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こぼぱんさんのチーズ講座 [チーズ講座]

2月16日(土)

第19回「こぼぱんさんのチーズ講座」。

今回のテーマは「スイスのチーズでフォンデュ」


「エメンターラー」
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*チーズフォンデュには欠かせないチーズ。
*世界有数の大型チーズで、1個作るのに約1000リットルのミルクが必要。(牛80頭分のミルク)
*そのまま食べると淡泊で味気ないが、溶かすと良く伸びて風味が増す。


「ル・グリュイエール」
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*スイス南西部のグリュイエール地方の名がつけられた、スイスを代表するチーズ。
*フォンデュやキッシュ、オニオングラタンスープなどに欠かせない存在。
*風味良く、コクがある。シャープな味わい。


「エティヴァ」
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*「標高1000m以上の放牧地で製造を行い、銅鍋を使用し加熱は必ず薪を使う」と言った、伝統的な製法が守られている。
*スイスのAOC認定第一号のチーズ。
*フォンデュに加えると、ひと味違った力強いフォンデュが楽しめる。
*濃厚なミルクの旨みとフルーティーな香り。


「スプリンツ」
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*ヨーロッパの中でも最古のチーズのひとつと言われる。
*熟成期間が18ヶ月〜3年と長く、かなり硬いので、カンナのような専用のスライサーで紙の様に薄く削って食べる。
*アミノ酸の旨みとコクがある。


「アッペッンツェラー」
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*熟成が若いうちは上品な味わいだが、熟成が進むとグリュイエールに似た風味になる。
*熟成中にスパイスを入れた白ワインを浸した布で拭くのがこのチーズの秘法とのこと。
*熟成の若い順から銀(熟成最低3〜4ヵ月)・金(熟成最低4〜5ヵ月)・黒(熟成最低6ヵ月以上)とラベルの色が変わる。



さてさて、これらのチーズを使って、フォンデュパーティー♪♪
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とろとろのチーズをたっぷり絡ませて〜〜〜♪
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はんぺんも以外とイケました。
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いや〜、めっちゃ食べたーーー!
チーズも食材もほとんど食べ尽くした!
美味しかった〜〜〜♪

フォンデュパーティー、またやりたーーーい!!(定例会あたりでまたやるか!?)

本日も、楽しく美味しい講習でした。
こぼぱん先生、ありがとうございました〜♪
次回も楽しみにしてま〜す!



*******************



最近、黒ゴマ入りの生地にハマってました。
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生地を捏ねるときから煎り胡麻(黒)を入れると、
捏ね上がるころには胡麻の粒が半分潰れて、
生地の色がイイカンジにグレーになります。

成型はシングルノット。
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「黒ゴマバンズ」(by白神こだま酵母)
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照り焼きチキンをサンドして〜〜♪
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メリークリスマス♪「チーズ講座」&「定例会」コラボ [チーズ講座]


メリークリスマス♪

12月22日(土)
今年の締めくくりのイベントは、
チーズ講座」と「定例会」の合同パーティーであります!

まずは乾杯!!
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本日集まったメンバーは、
Sachiさん、よしこさん、あんちゃんこぼぱん先生、ちょびっとさん、Mamanさんと娘ちゃん2人(ありちゃん、はるちゃん)、の総勢9名。


本日のチーズ講座の「講座」はお休みして、
美味しいチーズを食べまくり♪ってことで、
こぼぱん先生にはいろいろチーズを集めていただきました。


「カタル」
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「ブリヤ サヴァラン アフィネ」
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「コンテ ド モンターニュ」
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「オッソー イラティ プルビ ピレネー」
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「ゴーダ 3年熟成 ゴールド スター」
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「フルール ド ピエール」
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「フルム ダンベール」
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「ロックフォール ’パピヨン’ オーガニック」
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チーズバイキング
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そして、みんなの持ち寄り料理♪
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テーブルセッティングとか、全くしてないので、(そういうの得意じゃないもんで・・・)
華やかさには欠けますが、
みんなの料理一つ一つは超豪華!! 美味しそう〜〜♪♪


好きな物を好きなだけ皿に盛る。

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得意のテンコ盛り!
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チーズを箸で食べる図↓(笑)
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(↑注*3年熟成ゴーダ 超ウメー!)


ワイワイおしゃべりしながら、たらふく食べて、満腹満腹。
いや〜、どれもこれも美味しかったーー!!

しか〜し、この後はデザートタイム♪

まずはシュトーレン3種(全部こだま)
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(↑写真上のシュトーレンは、今話題(?)の塩もろみ入り)


こちらはMamanさんが作ってきてくれた「カボチャのタルト」
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そして、はんちゃん特製「クリスマスケーキ」↓
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断面はこんな感じ↓
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これらを食べつつ、たまにしょっぱい系(せんべいとか・・・)とかつまみつつ、延々とおしゃべりは続き・・・

笑いあり、涙あり(?)の楽しく美味しい「定例会&チーズの会」となりました。

また来年も、こんな会ができるといいなぁ〜。
(そのときは、ちゃんとツリーも飾るからぁ〜〜。。笑)



***************


12月23日(日)

この日は、ダンナの親戚達と食事会。


我が家でケーキを食べ、その後コストコに行き、その後何処かで食事をする・・・というのがいつものパターン。

その時の「クリスマスケーキ」はコチラ↓
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よ〜く見ると、前日のチーズの会のケーキと材料同じじゃん!って、突っ込まないでください。

アレンジって、大切♪(おほほ)

1日でケーキを2個作るのって、大変なんだから〜。。


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こぼぱんさんのチーズ講座♪ [チーズ講座]

4月28日(土)(←めっちゃ前やんけ)

第14回 【こぼぱんさんのチーズ講座】

テーマは「ベルギーのチーズ」


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「シメイ グラン クリュ」
MG=45% 牛乳製
「アルテサーノ」とは伝統的な手法で手造りされたチーズのことで、
前回食べた工場制との違いは表面の色が淡いアイボリーや茶色である。
表面の網目模様が特徴。
ナッツのような風味とほのかな甘みとコクがある。

「シメイ ア ラ ピエール」
牛乳製
良質な牛乳にホップ液を加えて製造した後、シメイビールで洗って仕上げている。
クセがなく、ほんのりビールの苦味が感じられる。
むっちりと弾力があり、ミルクの上品な甘みがかんじられる。


「アベイ ド シトー」(フランス産)
MG=45% 牛乳製 ウォッシュタイプ
1925年からシトー派の修道士の手によってつくられ続けてきた由緒あるチーズ。
洗われた表皮は香ばしく、生地は滑らかな口溶け。
はちみつを思わせるようなまろやかなコク、ホノカに松の実に似た香り。


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「オルヴァル」(ベルギー)
牛乳製 ウォッシュタイプ
美しいオレンジ色で、ムッチリとした弾力があり、ウォッシュタイプ特有の芳香がある。


「マレッツ」(ベルギー)
牛乳製 ウォッシュタイプ
地下およそ100メートルから汲み上げた地下水で1つ1つ手で表皮を洗っている為、
味わい優しく、ミルキーな味わい。
むっちりとしてコクがある。


「ヴュー シメイ」(ベルギー)
牛乳製 
固い表皮に覆われているが、中は弾力を程よく残した食べやすいセミハードタイプ。
ミモレットに似たオレンジ色で、サンドイッチやサラダに向いている。


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「カブラレス」(スペイン)
混乳製(基本は牛乳)
*幻のブルーチーズと言わるスペインの代表的なチーズ。
洞窟の中で自然に発生した青カビが外側から中心に向かってゆっくりと繁殖していくことで、
ピリッと刺激的で濃厚な風味が生まれる。
日本酒に合う。


「トピネット」(フランス)
山羊乳製 
なめらかでやさしい味わい。
グレーの灰が軽くまぶされ、しっとりとした生地で酸味は程よく、
熟成につれ旨みを増していく。
2012年「パリ農物産コンクール」金賞を受賞。


「フルムダンベール」(フランス)
牛乳製(無殺菌のもの)
やさしく、まったりとした味わい。
塩気が強くなく、食べやすい。


さてさて、ここからは試食タイム♪

チーズ取り分けの図↓
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そして、本日はベルギービールと共に!(パンはSSのパン♪)
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ベルギーのチーズは、どれも食べやすいチーズだった。
そして、ベルギーのビールがこれまた飲みやすい!
普通のビールは飲めないはんちゃんだけど、
ベルギービールは意外とイケる。(っても、そんなガバガバは無理だけど〜)


本日も、たっくさんのチーズを食べて、
まったり幸せ(胃もまったり・・・)な時間でした。
こぼぱん先生、ありがとうございました〜〜♪♪
(また、次回もよろしくお願いいたします)


************************


さて、
今日は久しぶりに「イングリッシュマフィン」を焼きました。

「イングリッシュマフィン」(by 白神こだま酵母)
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↑写真の奥に見える白い輪っか状のものは、厚紙で作ったセルクル

教室のレッスンでは、このセルクルも作ります。(もちろん、作ったセルクルは持ち帰り)

焼き上がったマフィンは、フォークでザックリと半分に割って、
トーストしてカリッとね♪
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はちみつ&バターで食べるのも美味しいけど、

今日のランチは、ヘルシーに「ひじきと豆腐のハンバーグサンド」
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旨いっす!


*************



さてさて、
7月【白神こだま酵母パン教室】のお知らせ。

<7月の日程>(*日程は変更する場合がございます)
4日(水)5日(木)7日(土)、9日(山食 あと1名))、10日(火)、18日(水)、19日(木)、21日(土)、23日(月)、28日(土)
(↑上記以外の日を希望の方がいましたら、ご相談ください)

レッスン参加希望の方は、
件名に「パン教室希望」と書いて、
ご希望のメニュー、ご希望の日にち(参加可能な日を希望順にできるだけ書き添えていただけると助かります)を記入の上、
↓こちらまで連絡(メール)ください。(教室に関する質問等もどうぞ)
cnocyann★yahoo.co.jp (★印を@に変えて)
初めて連絡くださる方は、お名前の他、住所、電話番号、メールアドレスもお書き添えください。

教室は、八王子の自宅にて開催。(京王線「京王堀之内」駅下車、徒歩6〜7分です。)

レッスン料は、体験の「プチパン」or「オレンジプチ」は3500円(税込み)。
その他は、メニューにより料金が異なります(4000円〜)
(メニュー表、今しばらくお待ちを。)
定員は各回2〜3名。
時間は10:30〜14:30(メニューによって、延長する場合があります)
お一人1単位捏ねていただき、焼き上げたパンは全てお持ち帰りいただきます。
発酵を待つ間に、おやつ又は軽食をご用意いたします。

それでは、みなさまの参加をお待ちしております。。

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こぼぱんさんのチーズ講座 [チーズ講座]

2月25日(土)

第13回「こぼぱんさんのチーズ講座」

今回のテーマは「スペインのチーズ」



「ケソ マンチェゴ ルテサーノ」
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MG=55% 羊乳製
「アルテサーノ」とは伝統的な手法で手造りされたチーズのことで、
前回食べた工場制との違いは表面の色が淡いアイボリーや茶色である。
表面の網目模様が特徴。
ナッツのような風味とほのかな甘みとコクがある。


「アルスア ウジョア」 
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MG=45〜48% 牛乳製
鏡餅のようなかわいい形が特徴。
豊かな牧草に恵まれ、脂肪分の高い良質な牛乳から作られ、
しっとり柔らかく、ムチムチ、もちもちの食感。
ほのかな酸味とバターの香りが爽やか。


「ケソ デ ムルシア アル ビノ」
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MG=45% 山羊乳製
良質の濃い乳が出るように品種改良された山羊の乳から作られたチーズ。
熟成中にムルシア地方の赤ワインで洗ってあり、爽やかなミルクの風味に赤ワインの香りが入り混じった独特の風味。
しっとりとして甘みがあり、とっても美味しい♪
本日のチーズの中で一番のお気に入り!


「ガローチャ」
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MG=45% 山羊乳製
滅亡の危機にあったチーズを、山羊牧畜組合が復活させたチーズ。
表面に青みがかった灰色のビロードのような自然のカビが覆っている。
中はしっとりやわらかく、酸味とほんのりとした甘みがある。食べやすい。


「オベハ アル ロメロ」
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MG=50% 羊乳製
「オベハ=羊乳」、「ロメロ=ローズマリー」という名の通り、びっしりとローズマリーで覆われたチーズ。
さわやかなローズマリーの香りと羊乳のコク、ほのかな甘さがある。
白ワインにあう。


↑ここまでがスペイン産チーズ


「クール デュ ベリー」 フランス産
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MG=45% 山羊乳製
さわやかな酸味が上品な味わいのハート型シェーヴル。
周りに灰をかけて熟成させ、黒が灰色になったら食べ頃。
若いうちはしっとりと口溶けよく、熟成するとまろやかに変化し、山羊乳のコクを増す。


「ロックフォール ガブリエル クーレー」 フランス産
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MG=52% 羊乳製
2011年10月に「フランスチーズ鑑評騎士の会」日本支部設立20周年のお祝いに
フランスから特別用意されたクーレー社のロックフォール。
鮮やかで美しいカビの入り、ほどよい塩分と羊乳の旨みのバランスが良く、食べやすい。


「バザイオ」 イタリア産
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羊乳製 青カビタイプ
甘口ワインの葡萄の絞り汁と絞りかすに漬け込まれ熟成された、
甘い香り(パイナップルみたい)のチーズ。
今回食べた青カビチーズは、どちらも塩気がそれほど強くなく、
とっても食べやすいチーズでした。



さ〜て、ここからは試食タイム♪
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(今回は、前日に仕入れてきた皿に並べてみましたが、並べきれずにはみ出してる・・・)

持ち寄り料理など↓
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いや〜、本日もた〜っぷりのチーズを食べた〜〜〜♪
しかもSSのパンと共に♪♪
(ここで、SSのポルチーニと、ロティオランのポルチーニを食べ比べられたし)

デザートは、ちょびっとさん作のフロール2種↓
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津田陽子さん直伝のフロール、めっちゃ美味しかった〜♪
やっぱ、津田さんの教室に行ってみたいな。(ってか、ちょびっとさんい習えばいいのか?)

そんなこんなで、ゆったりのんびりおしゃべりしてチーズ講座はお開きとなりました。
こぼぱん先生、ありがとうございました〜〜!
次回もよろしくお願いいたします。



タグ:チーズ講座
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こぼぱんさんのチーズ講座 [チーズ講座]

10月22日(土)

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第12回 「こぼぱんさんのチーズ講座」

今回のテーマは「フランスの色んなチーズを食べよう!」


「ガレ ド ラ ロワール」
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*MG=60% 牛乳製 ウォッシュタイプ
*一見、白カビチーズと間違えそうだが、口当たりのやさしいウォッシュチーズ。
*柔らかな食感、熟成が進むとトロ〜リ。
*クセがなくミルキーで食べやすい。ウォッシュチーズ初心者におすすめ。


「ショーム」
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*MG=50% 牛乳製 ウォッシュタイプ
*大きなサイズ(2キロ)のウォッシュチーズ。
*美しいオレンジ色は、アナトーと呼ばれる植物色素で着色されている。
*表面を塩水で洗っているので、味わいは意外と穏やか。
*モチモチとした食感。


「コンテス ドゥ ヴィッシー レ クリュ ミニ」
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*MG=不明 牛乳製 白カビタイプ
*無殺菌乳のミルクから造られ、エピセア(モミの木)の樹皮を巻いて熟成。
*マイルドであっさりとした味わい。


「トム ラブレ」“ロドルフ ル ムニエ熟成”
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*MG=不明 牛乳製 セミハードタイプ
*季節によって牛乳製だったり山羊乳製だったり。今回は牛乳製。
*ムチムチとやわらかい食感。ミルキーな味わい。


「トム ド モンターニュ オーガニック」
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*MG=29%  牛乳製 セミハードタイプ
*ホロホロとした食感、クセがなく食べやすい。


「コルシカ」
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*MG=48% 羊乳製 
*島の名前がそのままチーズの名前になっている。
*若いうちはやさしくクリーミィ、熟成につれ味・香りに強い野趣が加わる。


「アルディ ガスナ」
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*MG=50% 羊乳製 セミハードタイプ
*羊乳特有の甘みと程よく効いた塩分の混ざる、優しく素朴な味わい。
*食べやすく、今回一番のお気に入りチーズ。


上記以外に、おまけチーズとして、
「オーガニック・コンテ」、「ロックフォール」「クロタン」を持ってきてくれました。


試食の皿↓
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今回のチーズは、どれもクセがなく、とっても食べやすいものばかり。
試食して気に入ったチーズは”おかわり”をお願いするのですが、
最近では、私の好みも、こぼぱんさんはすっかり分かっているようで、
知らぬ間に好みのチーズが皿に盛られていたりします(笑)
今回の一番のお気に入りは「アルディ ガスナ」でした。(美味しかった〜♪)


さて、いつもならこの後、持ち寄りランチタイムとなるわけですが、
毎度毎度、チーズとパンとワインですっかりお腹が膨れてしまい、料理まで手が伸びないことが多いので、
次回(来年かな?)からは持ち寄り料理は無しにして、
思いっきりチーズを楽しむ会にしたいと思います。

本日も楽しく美味しいチーズの会でした。
こぼぱん先生、メンバーの皆様、ありがとうございました〜〜♪♪




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こぼぱんさんのチーズ講座 [チーズ講座]

8月27日(土)

第11回 「こぼぱんさんのチーズ講座」。

生徒はちょびっとさん、あんちゃん、私と、今回は体験でヨシオが参戦。(Sachiさんはお休み)
(ヨシオが来ることで、一番興奮していたのはこぼぱん氏。笑)


さて、今回のテーマは【スペインのチーズ】

12〜19世紀まで羊毛大国だったスペインだが、
20世紀には羊毛産業が衰退し、羊の乳を利用したチーズ作りが残り、
今でも各地で羊製のチーズがたくさん造られている。


「ケソ・テティージャ」
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*MG=45% 牛乳製
*ケソとは「乳」という意味。形が円錐形で「すくよかなおっぱい」の愛称がある。
*むっちりとした食感、クセがなく、ミルキーで食べやすい。
*後味に少し苦味を感じる。(キャラメルっぽい)


「サン・シモン・ダ・コスタ」
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*MG=45% 牛乳製
*テティージャよりもさらに尖っていて、どんぐりの様な形。
*むっちりとした食感。
*スモークされているので、ミルクの甘みに香ばしさが加わって、コーヒー牛乳の様な風味。


「モンテ・エネブロ」
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*MG=45〜48% 山羊乳製
*丸太の様な形。「モンテは山」で「ネブロは杉に似た針葉樹」の意。
*灰をまぶした上に自然のかびを纏った姿は樹皮を思わせる。
*しっとり、ネットリとして、酸味と塩味のバランスが良い。


「イディアサバル」
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*MG=45〜50% 羊乳製
*ホロッとした食感。
*燻製してあり、スモーキーな香り。旨みが濃い。


「ケリ・マンチェゴ」
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*MG=55% 羊乳製
*表面の独特な編み目が特徴。
*やや干し草っぽい香りがした。ナッツの香りも。


「マ・オン」
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*MG=不明 牛乳製
*角が丸みを帯びた正方形で、座布団の様な形。
*表面をパプリカとオリーブオイルで磨くのでオレンジ色。
*塩気が強く、その塩気を料理に利用するとよい。


「バルデオン」
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*MG=45% 牛乳製
*「バルデオン」はピコス・デ・エウロパ山脈の南支脈にある深い谷の名。
*楓の葉に包まれているのが特徴
*基本は牛乳だが、季節によって羊乳が混ざることも。
*塩気は強いが、食べやすい。フルーツたっぷりのパンに合う!


おまけチーズ「サンドレ・デュ・ガティネ」
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*フランス産
*MG=不明 牛乳製
*灰まぶしの白カビチーズ
*とろっとして滑らか。ややムッチリ。
*程よい塩気あり。


試食の皿↓
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今回のスペインのチーズ、どれも美味しかった!
みんなどれも強烈なクセがあるわけでもなく食べやすかった。
特に好きだったのは上の2つのややムッチリ系。
ミルキーでムッチリなチーズは好きかも〜♪
でも、他のチーズもほんとに全て美味しかった〜!

少しずつチーズを味わったあとは、
こぼぱんさんの持参してきてくれたワインと、
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SSのパンと共にまた味わう。
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こんな風に、パンとワインでチーズを楽しむ日が来るなんて、思ってもみなかったことだよな〜。
今では、このパンには、このチーズが合うんじゃ?な〜んて、
いろいろ考えながら食べるのがちょっと楽しかったりして。

チーズ屋さんを覗くのも、ちょっと楽しくなってきたし、
これも全てこぼぱんさんのおかげだわ〜! ありがとう!こぼぱんさん♪


さてさて、この時点で既にお腹がいっぱいではありますが、
軽く(?)ランチをして↓
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デザートも食べ(写真撮り忘れた)、

まったりとおしゃべりを楽しんで、お開きとなりました。
(チーズ講座デビューのヨシオは、ちょっとキンチョー気味でちょっと大人しかった!?)


こぼぱんさん、メンバーの皆さん、ありがとうございました〜!



*********************



ジャーン!

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にゃ〜んと、ホームベーカリー(以下 HB)を買っちゃいました!!




・・・ってのはウソで、



実は、今年の五月(GW)に実家に帰ったら、
ドドーンとテーブルの上に置いてあったのです。
なんでも、父が買ったのだとか。


ってなわけで、
お盆休みに実家に帰ったときは、パンを焼いて行かずに、
このHBで焼いてみようじゃないか!ってことで、
材料を持って(もちろん、こだまちゃんも)帰ったのでした。

ただ、父によると、
ここのところ、パンが上手く焼けないとのこと。

確かに、夏場にHBでパンを焼くには、ちょっとしたコツが必要だ〜ね。


まず、材料は全て冷蔵庫でキンキンに冷やそう!
水はもちろん、粉や砂糖、塩もみんな。

そして、内釜も冷蔵庫で冷やす!

これで、かなり生地温の上昇を抑えられると思います。
(父は、生地温が高いと、過発酵になる・・・ってことを知らなかったのよね。
ってか、パン作りをしたことない人は、こんなこと分からないよね〜ふつう)


これで、真夏の暑〜い日のパン作りもバッチリね。


「油脂なし、もっちり食パン」(by 白神こだま酵母)
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(はるゆたかブレンド使用)

あ、もちろん、参考にしたのはコチラ


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こぼぱんさんのチーズ講座 [チーズ講座]

6月25日(土)

第10回 「こぼぱんさんのチーズ講座」。

毎日暑いですが、そんな暑さを吹き飛ばす、
美味しいチーズを食べまくる会であります。

生徒は、ちょびっとさん、あんちゃん、Sachiさん(今回から参加)私の4人。


今回のテーマは、【フランス 初夏のチーズ】<その1>

まずは初夏に美味しい山羊のチーズ3種から。
何故、山羊のチーズが初夏に美味しいかというと、
山羊は春に出産し、子育てのために良い乳がでるからだそうだ。


「バラット」
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*MG=45% 山羊乳製
*バター作りの道具(バラット)に形が似ているところから名付けられた。
*優しい酸味とクリーミーな風味
*ピックの刺さった小さくて(直径が4cmくらい)可愛らしい形が特徴。

「シャビ レザン」
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*MG=45%
*乳酸発酵した山羊乳から清乳を抜いて固めたチーズに、シロップ漬けしたレーズンがまぶしてある。


「マコネ ドゥミ セック」 A.O.C
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*MG=45%
*ワインの産地として高名なマコン地区で生産されます。
きめ細やかな生地は微かにハーブの香を含み、そのひと口サイズに旨味がぎゅっと凝縮されているような濃密な味わい。
*「ドゥミ セック」は、21日間の熟成を経たもの。


続いて、初夏まで旬の羊のチーズ3種。

「ペライユ デ カバス」
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*MG=50%
*カバス農家で「ロックフォール」製造終了後の初夏から秋にかけて造られていた「ペライユ」。
*トロリとクリーミー。


「アベイ ド ベロック」
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*MG=50%
*「Abbaye=修道院」。フランス・ピレネーにあるノートルダム・ド・ベロック修道院で修道僧によって造られている羊乳製チーズ。
*セミ・ハードで、むっちりとしていて濃厚。美味しい!


「ブルー ド メメー」
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*MG=不明
*青カビタイプ
*「ブルー・ド・ラカイユ」を製造するラカイユ社製の羊乳製のブルーチーズ。
同じ羊乳製のブルー「ロックフォール」の力強い風味とはまたひと味違う、
まろやかな甘みと旨みがふくよかに膨らみます。


おまけ(?)「クロタン・ド・シャヴィニョール」
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第5回のチーズ講座の時には熟成が若めのシャヴィニョルを食べたのですが、
今回は熟成の進んで青カビに包まれた(きゃー)ものを持ってきてくれました。
まろやかで美味しい!


試食の皿↓
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今回のチーズも、どれも苦手なものはなく、美味しかった〜♪
特に気に入ったのは、「シャビレザン」。
食べると、まるでケーキ(デザート)のようで、いくらでも食べられる〜♪
あとは、「アベイ ド ベロック」も美味しかった!やっぱりハード系は好き。


今回、こぼぱんさんは、美味しいワイン(しかも、高そげな!)を持参してきてくれました。
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あまりお酒が飲めないちょびっとさんとSachiさんはを尻目に、
私とあんちゃんとでグビグビとほとんど1本空けちゃった〜♪

毎度、チーズだけでそうとうお腹がいっぱいになるのですが、
引きつづき持ち寄りランチタイムに突入!
うっかり料理の全体像を撮り忘れましたので、取り分けの皿でご勘弁。↓
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更に引きつづき、デザートタイムに突入。
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う〜〜っ、身動き出来ないくらいお腹がいっぱい。。

あとは皆でまったりとおしゃべりを楽しみ、チーズ講座は終了。
こぼぱんさん、本日も美味しいチーズと楽しいお勉強、ありがとうございました。
次回も楽しみで〜〜す!



タグ:チーズ講座
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こぼぱんさんのチーズ講座 [チーズ講座]

4月23日(土)

第9回 こぼぱんさんのチーズ講座」

年内、しばらく休止中だったチーズ講座。
今月から隔月で行われることになりました。

今回は「ガッツリ楽しくチーズを食べよう!」と言うことで、
テーマは特に決めずに、楽しくチーズ(フランスの)を食べまくる会であります。


本日こぼぱんさんが用意してくれたチーズは↓
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「ピコドン フェルミエ」A.O.C
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・MG=45% 山羊乳製
・「ピカン(ピリッとして)」と「ドゥ(甘い)」が訛ってピコドンと呼ばれるようになった。
・熟成が若いうちは、ほっくりとした口当たりでミルクの甘みが残る優しい味わいで、
 熟成が進むとピリッとした刺激を感じる味わいに変化する。
・とっても食べやすく美味しい。


「カンコワイヨット ヴァン ジョーヌ」
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・MG=不明 牛乳製
・牛乳からクリームを作った後に残る乳清(脱脂乳)と、
 「ヴァン・ジョーヌ」(黄色いワインと呼ばれる)という長期熟成のワインで、
 ソース状に仕上げられている。

↓とろとろしているので、そのままフォンデュの様にして食べられる。
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「ミモレット ジュンヌ」
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・MG=最低40% 牛乳製
・熟成期間が2〜6ヶ月の若めのものを指して「ジュンヌ」と呼ぶ。
・きれいなオレンジ色はサラダや料理に彩りを添える。
・周りの皮は、切り落とす。(ダニがいるらしい・・・キャーッ)
・ミルキーで美味しかった!


「ブルー・ド・ラカイユ」
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・MG=50% 牛乳製
・1850年に農夫のアントワーヌ氏がチーズにライ麦の青カビを混ぜて作ったのが起源。
・クリーミーでとっても食べやすい。


「マロワル・ソルベ」 A.O.C
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・MG=50% 牛乳製
・ウォッシュタイプ
・匂いはかなりキツイが、味は比較的マイルド。食べやすい。(ウォッシュ初心者におすすめ♪)
・焼くと優しい味わいになる(匂いが軽くなる)



さて、まずは一口ずつ試食。↓
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どれも食べやすくて美味しい!
特に好きだったのはマロワル・ソルベかな〜。


続いて、こぼぱんさんが持参してくれた↓秘密兵器。(卓上ラクレット焼き機)
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チーズを乗せて〜
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とろり〜ん↓
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これを茹で野菜やパンと共にいただきます♪
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あ、しかも、本日はワイン付き!(贅沢〜〜♪)
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チーズを焼いては食べ、焼いては食べ・・・かなりお腹がパンパンに!

しかし、この後持ち寄りランチタイムに突入・・・
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いや、しかし、チーズを食べ過ぎでこれらにはほとんど手を付けられず。
(すべて我が家の夕飯になりました。おほほ)


あとは楽しくおしゃべり〜で、本日の講座は終了。

こぼぱんさん、楽しく美味しいレッスン、ありがとうございました〜。

また次回も楽しみでっっす♪♪


********


明日から栃木の実家に帰省します。
只今、帰省パン焼成中♪(毎度同じパンですが。。)


タグ:チーズ講座
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こぼぱんさんのチーズ講座 [チーズ講座]

11月6日(土)

第8回 こぼぱんさんのチーズ講座」

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メンバーは、ちょびっとさん、あんちゃん、スカビオサさん、asamiちゃん、私。



今回のテーマは「フランス 南中部のチーズ」<山のチーズ>

フランスの中央山塊で作られるチーズは、入り組んだ山々の地形の影響もあり、
洞窟も多く、中型〜大型、青カビなど、バラエティに富んでいます。


「リゴット・ド・コンドリュー」 A.O.C
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・MG=40〜45% 山羊乳製(無殺菌乳)
・重さ30〜35gの小さな円盤形(直径5cmくらい)←手土産に良いかも!
・おもに現地消費されるチーズで、生産量が少ない。
・ラベルが白抜きに青字のものは農家製なので、見つけたら食べるべし!(笑)
・爽やかでクセがなく美味しい。


*おまけチーズ「サンマルスラン」A.O.C申請中
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・牛乳製
・やわらかくてクリーミー

「オッソ・イラティー・ブルビ・ピレネー 」 A.O.C
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・MG=50% 羊乳製 非加熱圧搾
・雨が多い、緑豊かな土地で作られた美味しいチーズ。
・スペインの国境が近く、スペインのチーズの影響を受けている。
・イタリアの羊チーズより食べやすい。


「ルブロション・ド・サヴォワ」 A.O.C
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・MG=45% 牛乳製 非加熱圧搾
・エピセアの棚の上で熟成させるため、優しいミルクの味わいの中に、独特の風味とコクが生まれる。
(↑私は、この独特の風味が苦手でした。スーさんは美味しい!って食べてたけど〜。)


*おまけチーズ 「モルビエ」 
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・第4回のチーズ講座で食べたモルビエ。
 クセがなく、ムッチリとした食感で美味しい!


「サン・ネクテール」 A.O.C
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・写真(左)が工場制(レティエ)、(右)が農家製(フェルミエ)
・工場制の方は、ムチッとしてミルキーで食べやすく美味しい。
・農家製の方は、外皮のワラっぽい香りが私にはキツかった。


「フルム・ダンベール」 A.O.C
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・MG=50% 牛乳製 青カビ
・「好気なブルーチーズ」として、ロックフォールと同様に人気のあるチーズ。
・まろやかな味わいで、青カビ初心者にも食べやすくオススメ。
・しょっぱ過ぎず、美味しかった。


おまけチーズ↓(ありゃ?名前をメモするのを忘れた・・・)←誰か教えてーっ!
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「ブルー・デ・コース」 A.O.C
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・MG=50% 牛乳製 青カビ
・羊乳で作られる「ロックフォール」の牛乳版と言われ、製法も青カビの種類も全く同じである。
・ロックフォールより食べやすい。しょっぱいが美味しい。


*おまけチーズ*(イタリア)
「ラグザーノ」
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・シチリアで現地消費されるため、あまり日本に入ってこないチーズ。
・ボソッとした食感で、かなりしょっぱいが、美味しい!(かなり好き!)

「ヴェント・デスターテ」
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・干し草のような香りがして、食べるとハーブチックな香りが残る。

「バザイオ」
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・羊乳製
・ワイン用のブドウの絞りかすに漬け込んだチーズで、日本酒のような香りがする。
(酒飲みにはたまらない香りかも〜♪)

今回食べたおまけのイタリアのチーズはどれも美味しかった〜♪
今後のチーズ講座が楽しみだな〜〜!!


と言うわけで、チーズ全13種類。
さっそく試食!(順番は赤い←から反時計回りで)
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ほんのちょっとずつだけど、チーズってお腹に溜まるね〜。
かなりお腹いっぱいになりました。
今回は、おまけチーズも沢山で、バラエティに富んだチーズを食べられて嬉しかった〜。
チーズ講座8回目にして、苦手チーズもみつかり、ちょっと嬉しい(?)講座でありました。
こぼぱん先生、本日も楽しい講座、ありがとうございました〜!



さ〜て、ここからはお楽しみの持ち寄りランチパーティー。
皆さんまたまた色々美味しそうなものを作ってきてくれました〜!
ビュッフェ状態♪の図↓
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皿に取り分けの図↓
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今回、初体験したのは、スーさん特製のこの赤飯。
なんと甘納豆が入っているのよーっ!
一瞬、食べるのを躊躇したが、以外や以外、甘納豆赤飯も美味しいね〜!
ごま塩をたっぷりかけて、甘塩っぱくして食べると、いくらでも食べられるぞー!
その他のおかずもみな美味しくて、チーズでお腹いっぱいのハズが、ガツガツ食べちゃった〜。
サスガにおなかパンパン!!

が、しか〜し、この後はデザートタイムに突入。
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美味しそうなおやつがズラズラっと。
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たのし〜くおしゃべりしながら、ぜ〜んぶ食べちゃいました〜〜!!
サスガにお腹がはち切れそうにっ!

いや〜、本日も楽しく美味しい1日でした。
年内、みんなと会うのはこれで最後かな?
また来年もよろしくお願いいたしま〜〜す♪♪




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こぼぱんさんのチーズ講座 [チーズ講座]

9月25日(土)

第7回 こぼぱんさんのチーズ講座

メンバーは、ちょびっとさん、あんちゃん、スカビオサさん、asamiちゃん+トラくん、私。


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(↑これはチーズが包まれていた包み紙。可愛いよね〜♪)

今回のテーマは「フランス南西部のチーズ」<山のチーズ>

フランス南西部のチーズは、見た目はどれも同じような素朴な風貌だが、
それぞれ味わいに特徴がある。
空気の綺麗な高地で放牧され、夏の牧草やハーブを食べた牛くんの良質な乳(ミルク)が、
チーズをより一層味わい深いものにする。


「アボンダンス」農家製・A.O.P
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・MG=48% 牛乳製(無殺菌) 加熱圧搾タイプ
・アルプス山脈のアボンダンス村でアボンダンス牛のミルクから作られている。
・花のような香りと、ナッツのような旨み。風味の強めなチーズ。
・食べると、たくあんっぽい味(?)がした。


「ボーフォール/ダルパージュ」A.O.P
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・MG=48% 牛乳製(無殺菌) 加熱圧搾タイプ
・オリンピックで有名になったアルベールヴィル近くのボーフォール村で作られている大型チーズ。(なんと70キロ!)
・爽やかな芳香と見た目よりも濃厚な味わい。
・夏に放牧された牛のミルクから作られる「ボーフォール・エテ(夏)」はひときわ美味しいらしい。
・コクがあり濃厚で、アミノ酸のジャリッと感あり!美味しい!!


「カンタル/アントルドゥ」A.O.P
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・MG=45% 牛乳製 圧搾タイプ
・オーヴェルニュ山塊で2000年も前から造られている歴史ある大型チーズで、コンテの次に生産量の多いチーズ。
・素朴で優しい味わい 熟成するごとに味が濃厚になっていく。
・ほろほろっとした舌触りで、しょっぱい。


「サレール」(農家製)A.O.P
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・MG=45% 牛乳製(無殺菌) 圧搾タイプ
・カンタルと々地域で4月15日から11月15日の7ヶ月間だけ作られるもの。
 (カンタルの10分の1しか作られない)
・ミネラル分の多い土地の良質な牧草を食べたミルクの芳醇さと感じさせる味わい。
・個性的な風味は白ワイン・焼酎・日本酒に合う。
・お酒っぽい味がした。


「トム ド サヴォワ」(農家製)
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・MG=40% 牛乳製 圧搾タイプ
・中型の固いチーズ。
・今回食べたチーズの中で、唯一A.O.P認定ではないチーズだが、
 一番美味しい!と思ったチーズ。口当たりがまろやかで、むっちりとした食感。


「トム デ ボージュ」(農家製)A.O.P
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・MG=40% 牛乳製(無殺菌) 圧搾タイプ
・ボージュ山麗の中で15km以内の農家から集められた牛乳のみで作られている。
・見た目がかなりグロい!(笑)チーズ講座でなければ、自分では手に取らない見てくれのチーズ。
・ややクセのある感じ。噛んでいると旨みを感じる。


全6種類、見た目が大好きなコンテに似ているから、味も同じような感じか?などと思ったが、
それぞれ、ぜんぜん違った味わいでビックリ。
中でも、トムドサヴォワはほんっとに美味しくて、
食べられない外皮のギリギリのところまでかじってしまったほど。(笑)
今回も、美味しいチーズのセレクトでありました。。


*************



さてさて、ここからはお楽しみの持ち寄りランチ会。
またもや凄いことになってます。↓
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取り分けの図↓
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皿の真ん中にドーンとのっかっているのはちょびっとさん作テリーヌ(?)。
まさか家で、こんな素敵なものが食べられるなんて・・・ほんと、脱帽ですわ。
その他の料理も、どれも美味しくて、とにかく、彩りが綺麗でしょ〜!?
私は前日、夜遅くまで外出していたもんで、簡単なスープしか作れず・・・申し訳ない。。


続いてデザートタイム♪
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みんなそれぞれ美味しいお菓子を作って来てくれて、ペロッと食べちゃった♪
私はバリスタでコーヒーを淹れただけ・・・。。


そうそう、ちょびっとさんが、今はまっているという「お酢」をいろいろ持ってきてくれたので、
みんなで利き酢大会!

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みんな、真剣に味わっています。↓
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個人的に、上の写真の右端の洋ものの酢(名前が分からん)が美味しかったな〜♪
ちょびっとさん、楽しい企画、ありがとう!


あとはみんなで面白楽しいおしゃべりをして、
本日のチーズ講座は終了。

こぼぱんさん、メンバーのみんな、とっても楽しかったです!
ありがとうございました!
また次回もよろしくお願いいたしまーす♪



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